名入れボールペンとは、ペンそのものは別にオリジナルではなく既製品ですが、その軸に自分の名前などを自由に刻印できるものです。刻印しますので通常の使用では剥がれたり消えたりすることがありません。また、名入れという以上は名前になるわけですが、技術的には別に名前に限る必要は一切ありません。それ以外の文字や記号などであっても可能ですし、日本語でもアルファベットでも問題ないことが普通です。
このような名入れボールペンを検討するシーンにはいろいろありますが、やはり記念品とか贈答品の用途が多いと思われます。相手の名前を入れたボールペンとすることで、どこにでもある既製品ではなく自分だけの1本として愛着を持ってもらえることになるわけです。もちろん、このような用途の場合本体のボールペンそのものをしっかりと吟味する必要があります。いくら名前が入っていても、本体がどこにでも売っているような量販品では愛着が湧くようなこともないでしょうし、贈り物の意味でも適切ではありません。
やはりそれなりのレベルの商品を選択する必要があり、そのような商品を扱っているところにしなければなりません。一方で不特定多数の人に配布するためのグッズ的に作成する場合もあります。このような場合は、機能的なことももちろん全く無視して良いわけではありませんが、単価を安くできることが重要なポイントになってくることが多いですから、両者はしっかりと分けて考える必要があるわけです。